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カーリースの仕組み
カーリースとは、お客さまが希望するクルマをリース会社が代行して購入し、一定の期間に渡ってお客さまに貸し出すサービスです。
月々定額のリース料に初期費用や税金が含まれているため、まとまった資金を用意する必要はありません。
また、契約期間中も納税手続きなどの業務負担を抑えることができます。
法人カーリースには、クルマの調達と維持についてサービスを受けられる「ファイナンスリース」と、整備にかかる費用までを含めた「メンテナンスリース」があります。
メンテナンスリースでは、車検・点検、消耗品の交換といった費用まで月々のリース料に含めることができます。
リース利用と購入・ローンの違い
リース利用 | 購入・ローン | |
---|---|---|
車両代 | リース料で月々一定額の支払い | 購入時にまとまった資金が必要 |
税金・保険料 | リース料に含まれる ※1 | 都度一時払い |
点検・整備 | リース料に含まれる ※1 | 都度一時払い |
所有者名義 | リース会社 | お客さま |
使用者名義 | お客さま | 購入:お客さま ローン:ローン会社(所有権留保) |
経費処理 | 全額経費処理 ※2 | 固定資産として計上 |
車両管理業務 | 最大約90%の削減効果 | すべてお客さまで実施 |
車両処分 | 車両返却 | 売却・経理処理 |
- ※1 メンテナンスリースとしてご契約の場合。
- ※2 リース資産として資産計上、減価償却が必要になる場合がございます。
法人におけるカーリースのメリット
財務上のメリット
①資金調達が不要です。
車両代、税金、登録諸費用などは全額、リース会社が負担します。
②資金の有効活用が図れます。
所有せずに使用することにより、資金の固定化を防ぎ、余った資金を有効に活用できます。
経理上のメリット
①リース料金は全額経費処理できます。
毎月のリース料は、税法上全額必要経費とすることができます。
②原価意識が高まります。
車両コストが明確になることから社員に原価意識が高まります。
③車両の導入(および売却)計画が容易になります。
リース料には、車両代金のほか自動車税種別割や整備費用などの車両にかかる諸費用が含まれています。1台ごとの経費が把握しやすいため、車両導入計画が容易になります。
④車両の使用に伴う経費の均等化が図れます。
コストはリース料にまとめられ期間中一定ですので、リース期間を貴社の実際の使用年数に一致させることにより完璧な経費の均等化が可能となります。
総務・管理上のメリット
①複雑な車両管理業務が大幅に削減されます。
ディーラーとの価格折衝、その支払い、各種税金の支払い、保険加入およびその期日管理、また点検・整備・継続車検・修理などの複雑な管理業務が一挙に削減されます。
②車両の稼動率が高まります。(メンテナンスリースの場合)
保守サービスが定期的に実施されるため、より安全に、より効率よく車両を利用できます。
③万一の事故にもスムーズに対応できます。(自動車保険をリースに含んだ場合)
万一の事故にも専門スタッフが迅速・的確に対応し、示談・保険手続などを保険会社と一体となって処理します。