カーリースとは?特徴やメリット・デメリットなどを詳しく解説!

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カーリース(マイカーリース)は、月々の利用料を支払うことで、自分の好きな車に好きな期間だけ乗ることができる、新しい車の乗り方です。
自動車ディーラーをはじめカーリースの取り扱い会社が増えており、全国のリース車保有台数は2012年(平成24年)から右肩上がりとなっていますが、総保有台数に対するリース車の割合は約5%でありまだまだ世の中に浸透しているとは言えず、「そもそもカーリースを知らない」「言葉は聞いたことがあるがサービス内容を知らない」という方もおられるのではないでしょうか。

本記事では、新しい車の乗り方であるカーリースのサービス内容や特徴、メリットやデメリット、車の乗り方としての他サービスとの違いなどをご理解いただけるように、1984年から40年弱にわたりマイカーリースのサービスを提供し続け、1987年8月に
「マイカーリース」で商標登録
をしている「マイカーリースのパイオニア」のオリックス・カーリース・オンライン編集部が詳しく解説します。

カーリースとは

カーリース(マイカーリース)とは、乗りたいお車と期間を契約者が選択し、それに応じた月々定額のリース料を払って自分の車として使用することができるサービスのことです。
車両本体価格をはじめとした初期費用はもちろん、契約期間中に必ず発生する税金なども月々定額のリース料に含まれていますので、突発的な費用負担を抑えることのできる「安心」な車の乗り方なのです。
その「安心」をどのように実現しているのか、そのしくみを詳しく解説します。

カーリースのしくみ

カーリースは、契約者がご希望するお車やオプション装備、契約期間を設定し、リース会社は契約者のご希望するお車を代わりに自動車ディーラーから購入し、あらかじめ設定した契約期間、月々定額のリース料で契約者へ車を貸し出す、というしくみになっています。
契約者へ車を貸し出すにあたっては、車両本体価格の全額をリース料に含めてはおらず、貸し出す期間に応じその満了時に残っていると想定される車の想定市場価値(残存価格)を差し引いています。
そのため、車両本体価格も乗りたい期間の分だけを支払えばよいこととなります。

カーリースのしくみ

リース会社が車を購入するので車検証上の所有者はリース会社になりますが、使用者は契約者となるため、車のナンバーもレンタカーのような「わ」や「れ」ナンバーではない一般の乗用車と同様のナンバーが割り振られます。また、リース会社によっては希望ナンバーを取り扱っており、お好きな数字を選ぶことも可能です。
そのため、自分だけの車として利用することができます。

取り扱い可能な車種やグレード等はリース会社によって異なりますが、国産全メーカーの車種を取り扱うリース会社が多く、リース会社によっては特別仕様車を選択することも可能です。

なお、新車だけではなくリース会社が在庫として持っている中古車の中から好きなものを選んで利用する事が可能な中古車カーリースを取り扱うリース会社もあります。
少しでもお急ぎの方や月々のリース料を抑えたい方などにはとくにオススメとなっています。

カーリースの月額料金に含まれる費用

カーリースの料金には、車を購入・所有するにあたって「ある程度決まった金額で」「必ず」発生する費用が含まれており、主に車両代金やオプション装備の代金、購入時や契約期間中の諸費用などが該当します。
それらの費用について、下記のとおり解説します。

カーリースに含まれる費用

車両本体価格・オプション代金

リース会社が契約者に代わって購入したお車の金額(車両本体価格+オプション代金)となります。
上述のとおり、車両本体価格は満額でリース料に含まれるわけではなく、リース契約期間に応じ契約満了時に残っていると想定される車の想定市場価値(残存価格)を設定し、それを差し引いています。
また、自動車ディーラーから車を購入する際の「値引き額」も月額料金に反映しております。この値引き額はリース会社によって異なりますが、一般的に自動車をより大量に購入しているリース会社の方がより良い値引き条件を自動車ディーラーからもらえる傾向にあります。

購入時諸費用

車両本体価格のほか、購入時にかかる以下の諸費用も、カーリースには含まれます。
自動車税・軽自動車税(環境性能割)
車を購入したり譲り受ける等により、所有権を取得した際に課される税金で、2019年10月までは「自動車取得税」という名称だったものです。税率は車の環境負荷に応じて4段階に設定されており、電気自動車や燃料電池自動車などは非課税となることもある一方で、燃費基準を達成していない車は、取得価額の最大3%の税金を納める必要があります。

自動車重量税
自動車重量税は、自動車の重量に応じ決まった金額で課税される国税です。なお軽自動車の重量税は、自動車の重量に関わらず一律の金額が課税されます。
本来は1年ごとに課税されるものですが、購入時と車検時に車検証の有効期間分をまとめて支払うこととなっており、自家用乗用車の場合は新車購入時に3年分の自動車重量税をまとめて納める必要があります。

自賠責保険料
自賠責保険は、交通事故による被害者の救済を目的とし、自動車損害賠償保障法に基づきすべての自動車の所有者に加入義務が課されている保険です。車検ごとに更新を行うもので、新車購入時には自家用乗用車の場合3年分の金額を支払う必要があります。

リサイクル料金
リサイクル料金とは、役目を終えた自動車を解体する際に、適切に処理するために必要な費用です。

登録・納車時費用
ナンバー登録時にかかる手数料や納車費用など、車の登録から納車までにかかる手数料です。

期間中の諸費用

車を所有するにあたっては各種税金などといった必ず発生し続ける固定費用があります。
現金一括購入の場合など通常は自己負担で支払をする必要がありますが、車の所有者がリース会社になるカーリースでは契約期間中の各種税金はリース会社へ請求されますので、カーリースに含むこととなります。
通常、こういった固定費用の請求は忘れた頃にやって来ますが、カーリースでは契約期間中に別途ご自身で支払いを行う必要はないため、安心です。

リース契約に含まれる税金は下記のとおりです。

自動車税・軽自動車税(種別割)
毎年4月1日時点での車の所有者に対して課される税金です。年に一度、5月頃に届く納税通知書を基に納税する必要があります。
普通自動車の場合は車の排気量に応じて税額が決まりますが、軽自動車は排気量にかかわらず一律です。また新車の新規登録から一定期間経過した古い車は重課の対象となります。

自動車重量税
重量税は、車を所有している間も車検の度に費用負担が発生します。
本来は1年ごとに課税されるものですが、購入時と車検時に車検証の有効期間分をまとめて支払うこととなっております。自家用乗用車の場合は新車購入の3年後の初回車検時、並びに以後2年ごとの継続車検時に自動車重量税をまとめて納める必要があります。

自賠責保険料
重量税と同様、自賠責保険も車を所有している間は車検の度に負担が発生します。
車検ごとに更新を行うもので、自家用乗用車の場合は新車購入の3年後の初回車検時、並びに以後2年ごとの継続車検時に自動車重量税をまとめて納める必要があります。

カーリースの月額料金に含まれない費用

一方で、以下にあげる費用は車の保有にあたって基本的に発生はするものの、状況によりその金額や発生の有無が異なるため、基本的にカーリースには含まれておりません。

メンテナンス費用

車を安全に運行させるためには、適切なタイミングで消耗部品を交換したり、車全体を点検したりする必要があります。
ただ、これらを実施するタイミングは人によってまちまちであり、月々定額のカーリース料にした場合、費用を払い過ぎているということになってしまうケースもあります。
そのため、カーリースには基本的にメンテナンス費用は含まれておらず、契約者ご自身の必要なタイミングで整備や点検を行っていただく形となっています。

車検費用

車を保有すると、新車の自家用乗用車であれば初回は購入より3年経過時に、その後は2年に1回のペースで「車検」を受ける必要があり、車検を受けるにあたっては「法定費用」や「整備費用」が発生します。
車検時の整備費用についてもメンテナンス費用ほどではないにせよ、発生費用は必ずしも一定ではなく、月々定額のカーリース料に含めることによる払い過ぎが発生するケースがあるため、カーリースには含めず契約者ご自身で車検を受けていただく形となっています。
なお、メンテナンス費用や車検費用を含んだ「メンテナンスリース」を取り扱っている会社も一部ありますので、リース会社に確認してみると良いでしょう。
■カーリースの場合、車検ってどうなるの?
カーリースの車検更新や費用負担は誰がする?しくみについて解説

任意保険料

法律により車の所有者に加入が義務付けられている自賠責保険と異なり、任意保険(自動車保険)は必ずしも入る必要はありません。
ただ、自賠責保険の補償範囲は人身事故の際の一定額を上限とした被害者救済に限定されているため、それ以外の補償を補うため任意保険に加入を検討した方が良いとされており、特にカーリースの場合は商品特性上、ご自身で車を購入する時より任意保険への加入の必要性が増してきます。
任意保険はさまざまな保険会社や商品があり、また必要とする補償が人によって異なるため、こちらも基本的にカーリースには含めず契約者ご自身の自由に任せることとしています。
■カーリースで任意保険の加入の必要性が増す理由とは?
カーリースで任意保険は必要?その理由やオススメの補償を解説

燃料代や駐車場代、有料道路通行料など

車を保管するために必要な駐車場代や、車を動かすために必要な燃料代、有料道路を走るための通行料は車自体の維持費用ではなく、且つ費用発生の有無が一定ではないため、カーリースには含まれておりません。

カーリースの嬉しいメリット

これまで述べてきたように、新しい車の乗り方としてのカーリースには、現金一括購入などの場合と異なる特徴をもっており、さまざまなメリットがあります。

●手元資金なしでも気軽に新車に乗れる
●好きな車を自由に選べる
●面倒な手続きなしでカーライフが始められる
●オートローンと比べ支払う車両価格が安い
●車の固定費用の支払い管理が不要になる
●乗り替えもカンタン

手元資金なしでも気軽に新車に乗れる

カーリースの月額料金には残価を引いた車両本体価格のほか、登録時や契約期間中の各種税金などの固定費用も含まれています。
車を現金購入する場合には一般的に車両本体価格の10~20%程度の初期費用が必要となり、場合によっては20~30%程度の頭金も必要となることがありますが、それらの費用はカーリースを利用する場合は不要になります。手元にまとまった資金がないとしても、カーリースであれば、貯金を切り崩すことなく新車に乗り始めることができるのです。

好きな車を自由に選べる

カーリースはレンタカーやカーシェアなどと違い、車種やグレード、ボディカラーはもちろん、メーカーオプションやディーラーオプションなど、購入する場合とまったく同じように車を選ぶことが可能です。
なお、新車保証やディーラーでの点検なども、購入する場合と同様に受けることができます。

面倒な手続きなしでカーライフが始められる

車を購入する場合、一般的に車種選びや契約、納車などのために何度も販売店へ足を運ぶ必要があります。しかしカーリースは車選びから契約まで、ほぼすべての工程をリース会社との間で完結することができます。
また、電話やメール、インターネットなどを使い自宅で契約手続きを完結することができるリース会社もあります。

オートローンと比べ支払う車両価格が安い

カーリースでは、あらかじめ決められた契約期間を基にした満了時に残っていると想定される車の価値(残存価格)を、車両本体価格から差し引いたうえで利用料金を算出します。車両本体価格全額ではなく「利用期間分だけ」を支払えばいいということです。

車の固定費用の支払い管理が不要になる

車を購入した場合は自動車税などの各種固定費用の負担が発生し続けますが、カーリース契約では契約期間中の各種固定費用も月々のリース料に含まれており、支払い手続きはリース会社が行います。
そのため、車の固定費用の支払いについては一切考える必要がありません。

乗り替えもカンタン

通常、新しい車に乗り替える際は、今乗っている車を売却あるいは廃車する必要があり、それらの手続きは基本的にすべて自分で行う必要があります。
しかしカーリースであれば、契約満了後はリース会社へ車を返却すればOK。売却あるいは廃車などの手続きはすべてリース会社が行ってくれます。
また、契約満了後に車種を変えて契約したい場合、今のリース車の返却と新しい車のリース契約を同時に進められるといったメリットもあります。もちろん新しい車のリース契約でも初期費用は不要なので、まとまった出費なくカンタンに車の乗り換えができます。

カーリースの気になるデメリット

さまざまなメリットがあるカーリースですが、「カーリースはデメリットだらけ」と言われるように、ご利用の検討にあたって注意しなければならないデメリットも存在します。
カーリースの利用を検討する際は、以下のようなデメリットがあることもしっかり理解したいうえで、検討を進めるようにしてください。

●総支払額が高くなることがある
●所定の審査を通過する必要がある
●走行距離の制限がある
●契約満了時は車を元の状態に戻して返却しないといけない
●契約途中での解約や契約内容の変更はできない
●「残価精算」が発生することもある
●車は自分のものにならない

総支払額が高くなることがある

カーリース契約には、車両本体価格や購入時の諸費用の他に契約期間中の固定費用が含まれる他、リース会社の利益となる「手数料」も含まれます。
現金購入やオートローンの金額には期間中の固定費用や手数料は含まれないため、結果として総支払額が高くなることがあります。

所定の審査を通過する必要がある

カーローンと同じように、カーリースにも契約前にはリース会社所定の審査を受け、通過する必要があります。
審査条件はリース会社によって異なりますが、申し込み者が契約期間中、滞りなくリース料金を支払い続けられるかを確認するものであり、審査の結果カーリースを契約できないという事もあります。

走行距離の制限がある

一般的にカーリースでは、契約満了時の車の価値を担保するために、月間や年間の単位で「走行距離制限」を設定しており、契約満了後に車をリース会社へ返却する時の走行距離に対し「距離精算」が行われます。
このとき「走行距離制限×契約期間」の合計距離を超過していた場合はリース会社から超過料金を請求されることとなります。
なお、具体的な走行距離の設定はリース会社によって異なりますが、月単位の走行距離制限を設定していることが多く、概ね1ヶ月あたり500km~2,000kmの範囲となっています。

契約満了時は車を元の状態に戻して返却しないといけない

カーリースの車はリース会社から借りているものであるため、契約満了後は車を元の状態に戻して返却する必要があります(いわゆる「原状回復」)。
元の状態に戻すことができないドレスアップやカスタマイズをした場合、車の返却後に違約金を請求されることとなります。
自身で取り外せるパーツの装着であれば問題ないケースもあるため、ドレスアップやカスタマイズにあたっては事前にリース会社へ確認すると良いでしょう。
上記に関係することですが、事故により車を破損してしまった場合も同様に原状回復が必要となります。
また、事故により万が一車が「全損」となってしまった場合や、盗難に遭い発見できない場合、契約車が無くなった状態(滅失事由)に該当するため、強制的にリース契約は解約となります。
その際、残りのリース料総額に車の残価を加えた金額をベースとする多額の解約金をリース会社へ一括で支払う必要があるため、カーリースをご検討の際は車両保険付きの任意保険に加入いただくことをおすすめしています。

契約途中での解約や契約内容の変更はできない

リース会社は、契約者と合意した契約月数にもとづいてコストや利益を計算しているため、基本的に契約期間中の解約や契約内容の変更は認められていません。
もし止むを得ない事情により途中で解約する場合、残りの利用料をベースとした解約金を一括で支払う必要があります。

■カーリースで中途解約できない理由についてはこちらもどうぞ
カーリースは中途解約できないって本当?その理由や中途解約できるケースを紹介

「残価精算」が発生することもある

カーリースには「オープンエンド」と「クローズドエンド」という2種類の契約方式があります。詳細は下記のとおりですが、契約したカーリースが「オープンエンド」に該当する場合は契約終了時に残価精算が発生する事があります。
カーリース契約にあたってリース会社によく確認しておく必要があります。

オープンエンド
契約時に設定された「残価」と、「契約満了時の実際の査定額」で精算を行う契約方式。契約満了時の車の市場価値が残価を下回っていた場合は、その差額を精算金としてリース会社に支払います。月々のリース料を安くするために不適切な残価(高すぎる残価)を設定してしまうと、契約終了時に精算金が多く発生してしまうリスクがあります。

クローズドエンド
契約時に残価を設定はするものの、返却時の残価精算は行わない契約方式です。オープンエンド方式と比べれば月額料金が高めになる傾向はありますが、契約満了時の査定額が仮に市場価値を下回っていても、差額(精算金)を請求される心配はありません。

車は自分のものにならない

先に述べたとおり、カーリースはリース会社が自動車ディーラーから購入した車を借りている状態であり、車の所有権はリース会社にありますので、契約満了時には車をリース会社へ返却する必要があります。
借り物であるとはいえ、使っているうちに愛着が湧き「このままずっと乗り続けたい」と思うこともあるかもしれませんが、それでも契約満了後に車を自分のものにすることはできません。

カーリースと他の車の乗り方との違い

カーリースは、現金やマイカーローンによる「購入」や、レンタカーあるいはカーシェアなどのサービスと、果たしてどのような違いがあるのでしょうか? 以下、それぞれの内容を具体的に比較してみましょう。

カーリースと「現金一括購入」の違いは?

車を現金一括で購入した場合、車の所有者・使用者とも購入者自身となるため、車のドレスアップやカスタマイズは自由であり、走行距離や車の状態なども気にする必要はないため、車を完全に自由に使うことが可能です。
ただし、購入時には多額のまとまった費用の負担や、固定費用の捻出や支払い手続きも全て自身で行うこととなります。
カーリースでは、現金一括購入した場合と比べ車の使い方に気をつける必要がある反面、まとまった初期費用なく車を使い始めることができ、固定費用の捻出や支払い手続きも自身で行う必要はありません。そのため、カーリースなら気軽に安心してカーライフを送ることが可能です。

カーリースと「マイカーローン」の違いは?

カーリースもマイカーローンも「期間を決めて月々お金を払う」「その車に自由に乗れる」という点においては同じです。ただし、カーリースは「車を借りる」しくみであるのに対し、マイカーローンは「お金を借りる」しくみであるという点が、大きな違いだといえます。

それぞれのお金の支払い方や車の乗り方がどう異なるのかは、具体的には下記のとおりです。
カーリースでは、車の購入時の費用に加え、契約期間に発生する固定費用を月々定額のリース料に含め定額化できるため、「月や年によっては大きめなお金が必要になる」ということがなく資金計画を立てやすいという、マイカーローンにはないメリットがあります。
反面、マイカーローンと異なりあくまでも「車を借りる」しくみなので、契約終了時に原状回復をする必要がある、車はもらう事ができない、といった点がデメリットになります。

カーリース マイカーローン
頭金 なし(設定も可能) 場合による
一般的には車両本体価格の2~3割
初期費用 なし 必要
おおむねの目安は車両本体価格の1~2割
毎月の支払 月額リース料 毎月のローン返済額
税金の支払 なし
(リース料に含まれている)
あり
車検費用 含まれない
(税金はリース料に含まれている)
含まれない
都度発生費用 燃料費、駐車場代、メンテナンス代 税金、燃料費、駐車場代、メンテナンス代
契約終了後の選択肢 返却・再リース・乗り替え
(自分のものにすることができない)
完済後もそのまま乗り続けられる
乗り換え方法 リース会社に車両を返却するだけ 売却または廃車の手続きが必要
■カーリースとマイカーローンの違いについて詳しい解説記事はこちら
クルマ購入のツボを徹底解説!カーリースとカーローンの違いはズバリここだ!

カーリースと「レンタカー」「カーシェア」の違いは?

車を購入せずに利用できる方法としては、「レンタカー」と「カーシェア」もあります。
これらは必要なときに都度予約や契約手続きをしたうえで車を利用するサービスで、レンタカー会社やカーシェア会社の所有する貸渡用車両(「わ」や「れ」ナンバー)から空いているものを選んで利用し、料金は利用の都度支払うといった内容となっています。
車を「借りる」という点ではカーリースと同じですが。「自分専用」として車を借りるカーリースと、「共用」の車を借りるレンタカーやカーシェアという違いがあります。

カーリースでは自分だけの好きな車を選び、契約期間中はマイカーと同じようにいつでも自由に乗ることができる一方で、自分のものとして借りることになるため車の保管場所が無いと契約ができないという注意事項があります。
以上の特徴を整理すると、おおむね下記のとおりとなります。

カーリース レンタカー/カーシェア
利用手続 契約手続並びに終了後の返却のみ 利用の都度予約・返却が必要
利用時間 自由に使える
(契約期間は一般的に1年~11年)
数十分~数日
料金 月々定額 利用時間や時期によって変動
車の使用 自分専用 共用
保管場所の確保 必要 不要
車種 一般的に国産全車種・全グレードから好きなものを選べる サービス会社・店舗が持っている車種
車の状態 新車・中古車から選べる 中古車
ナンバープレート 一般の乗用車と同じナンバー 「わ」または「れ」ナンバー

カーリースと「車のサブスク」の違いは?

最近は「車のサブスク」と呼ばれるサービスが増えています。
サブスク(サブスクリプション 英:subscription)とは、ある商品やサービスを一定期間、定額で利用できるようなしくみのことで、車のサブスクでは利用できる商品・サービスが車であるということになります。
車のサブスクは、一定期間、定額で車を利用するというしくみであり、サービス内容はカーリースと全く同じものとなります。サービス名としてのカーリースの呼称の1つであるといえるでしょう。

ただ、サービス内容がカーリースになるため、車のサブスクは契約途中での解約はできません。
一般的なサブスクサービスが持つ「いつでも解約ができる」のメリットは車のサブスクには適用されませんので、契約時には注意が必要です。

■車のサブスクについての詳細はこちらの記事をどうぞ
車のサブスクとは?特徴やメリット、デメリットなどを解説

カーリースに向いている人、向いていない人

いろいろある車の乗り方の中でも、カーリースはやや独特な特徴を持っています。
そのため、誰にとってもメリットがあるとはいえず、人によってはカーリースのメリットを十分に得られない可能性もあります。
カーリースの利用に向いている人や、逆に向いてない人はどんな人なのかを解説します。

カーリースに向いている人

下記に当てはまる人は、カーリースのメリットを生かすことができるため、カーリースに向いていると言うことができるでしょう。

手頃な料金で新車に乗りたい人

新車は、見た目だけでなく先進機能などの面でも多くのメリットがある半面、「価格が高い」「購入時にまとまった費用が必要」などのハードルも存在します。
カーリースでは購入時のまとまった費用は必要なく、また車両の値引額や残存価格も月々定額のリース料に反映されているため、費用を極力抑え手頃に最新の車に乗りたい人には非常に向いています。

車の固定費用の突発的な発生を抑えたい人

車を持つにあたっては、車両代金や購入時の税金・諸費用のほかに、自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料などといった車の利用期間中の固定費用も発生します。
カーリースの月額料金にはこれらの各種固定費用も全て含まれているため、車の維持に必要な固定費用の突発的な発生を抑えることができます。
カーリース商品によってはメンテナンス費用や車検費用が含まれていることもあり、その場合はより車の維持に関する突発的支出を抑えることができます。

面倒な手続きなどは人に任せたい人

購入時のディーラーとのやりとりをはじめ、登録手続きや税金の支払い、車検実施時期の把握など、車の購入と管理にはなにかと面倒なことも多いものです。しかしカーリースであればこれらの手続きをリース会社が代行してくれるため、面倒な手続きなどを行うのが嫌いな人にはカーリースが向いています。

いろいろな車に乗り替えたい人

カーリースは契約時に契約手数料や頭金が必要ありません。そのため契約期間をあえて短くして、契約満了ごとに新しい車に乗り替える、という方法をとることも可能です。
「常に話題の車に乗っていたい」という人には、カーリースは向いています。

カーリースに向いていない人

上記のような「カーリースに向いている人」がいる一方で、下記のような人はカーリースの持つデメリットがネックとなってしまうため、カーリースに向いていないと言えるでしょう。

車を自分のものにしたい人

カーリースは、契約期間が終わったら車をリース会社に返却することになります。
車を「所有する」ということに強いこだわりがある人は、カーリースではなくマイカーローンを利用したり、自分で車を購入するという選択をしたほうが良いでしょう。

車を自分の好みにカスタマイズしたい人

カーリースは「リース会社から車を借りるしくみ」であるため、契約満了後は、車を借りたときと同じ状態で返却する必要があります。そのため、カーリースでは原状回復ができないようなカスタマイズや改造は禁止となっています。
車を自分好みの仕様にしたいと考えている人には、カーリースを選択すると後悔する可能性が高いです。

走行距離が多い人

一般的にカーリースには走行距離制限が設けられており、設定された走行距離を超過すると、追加料金が発生します。
そのため、日常的に長い距離を走る場合などはカーリースはあまり向いてないと言えるかもしれません。
ただし、設定されている走行距離制限はカーリース商品によって異なっており、また走行距離制限のない商品も一部あるので、走行距離が多い場合でもご自身の状況に合った走行距離が設定されているカーリース商品を見つけられればカーリース検討の余地は十分にあると言えるでしょう。

カーリースを利用するまでの流れ

カーリースの利用開始までは、ほぼ全ての手続きをリース会社との間だけで完結することができます。
店舗を構えているリース会社の場合は訪問しての手続きが必要ですが、いまは電話やメール、インターネットなどで自宅にいながら手続きを完結させることができるリース会社が増えています。

カーリースを利用するまでの一般的な流れは以下のとおりとなります。

ステップ1:乗りたい車や期間を選んでリース料の見積をする

まずは、ご自身が希望する車や追加したいオプション、乗りたい期間を選び、月々のリース料がどのくらいになるかの見積をします。
カーリースは途中での解約が原則できませんので、選んだ車にどれくらいの期間乗りたいかはよく考える必要があります。また、月々のリース料についても無理のない範囲で設定しましょう。
また、リース会社によっては取り扱いのできる車のメーカーや車種が限られていることもありますので、注意が必要です。

ステップ2:リース審査を申し込み

カーリースの契約にあたって、リース会社所定の審査を受けます。お申し込み内容を基に、リース会社の基準で契約の可否を判断します。審査結果は申し込みから概ね2~3営業日以内に通知されます。
審査の結果、カーリース契約を引き受けてもらえない場合もありますが、審査が通過となれば契約に向けた手続きへと進むことになります。

■審査の結果、リース契約を引き受けてもらえない場合ってなに?(関連記事)
「カーリースの審査に通らない理由」その傾向と対策

ステップ3:リース契約を結ぶ

審査が通過したら、契約に向けた手続きについてリース会社から案内され、申込内容など各種内容の最終確認が終わったら、カーリース契約の締結となります。
契約手続きは契約書あるいは電子契約で契約が行われ、手続きが完了したらすぐリース会社と自動車ディーラーとの間で車の購入手続きが始まります。

ステップ4:自動車販売店から連絡が入る

カーリース契約手続きが完了し、リース会社による車の購入手続きが始まったら、自動車ディーラーの担当者から契約者宛に連絡が入ります。
そこでは、車のおおよその納車時期や登録に必要な書類などのご案内が行われます。車の納車までに時間がかかる場合などは、登録に必要な書類は後日改めてのご案内になることもあります。
そのため、一般的にはお車の納車までに何度か自動車ディーラーとのやりとりや書類の発送が発生します。

ステップ5:自宅に車が納車される

登録に必要な書類を自動車ディーラーへ返送し、車の登録が完了したら、いよいよ納車に向け自動車ディーラーから連絡が入ります。
ご希望の日時に車を受け取ったら全ての手続きが完了し、晴れて自分の車として使い始めることができます。

もっと気軽に利用できる!オリックスのマイカーリース

ここまで、カーリースの特徴について解説してまいりましたが、新しい車の乗り方としての独特なメリットやデメリットなどがあるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
そんなマイカーリースをもっと親しみやすいサービスとするために、オリックスのマイカーリースは、1984年のサービス開始以来さまざまな試行錯誤を行い、カーリースのデメリットをある程度解消することで利便性を高め、より多くの皆様にご利用いただけるマイカーリースとしてサービスを継続しています。
ここからは、そんなオリックスのマイカーリースの特徴を解説いたします。

新車は国産全メーカー取扱可能

オリックスのマイカーリースでは、国産の全てのメーカーの新車を取り扱いしております。
通常の車種はもちろん特別仕様車も取り扱い可能であり、いま話題の電気自動車(EV)のマイカーリースも取り扱っております。
ご自身の好きな1台を見つけてカーリースをお申し込みいただけます。

新車に加え中古車も取扱可能

新車のみならず、オリックスのマイカーリースでは中古車のマイカーリースも取り扱っています。
取り扱う中古車は、レンタカーやカーリース等でオリックスが管理していた車を中心とした使用歴の明確な車両がメインであり、そのなかから状態の良い車両を厳選してご案内しており、高い安全性を実現しています。
それに加えて、納車日から1年間、走行距離に関わらず消耗品以外の全ての部品を保証しており、安心感を持って中古車カーリースの申し込みが可能となっております。

車検やオイル交換が無料になるクーポンが付いてくる

オリックスのマイカーリースは車検や各種メンテナンスの費用を契約に含まない、いわゆる「ファイナンスリース」となっております。
メンテナンスリースなら期間中の安心感はさらに高くなりますが、一方で人によって頻度や発生費用もまちまちなのがメンテナンスであり、月々定額のリース料に含めた場合に「払い過ぎなのでは」となるケースもあるため、メンテナンスリースは取り扱っておりません。
そのうえで少しでも契約期間中の安心感を高めるため、新車マイカーリースのご契約特典として、リース期間中の車検や半年ごとのオイル交換をオリックスの提携工場にて無料で行えるクーポンを用意し、ファイナンスリース契約でありながら契約期間中の突発的な出費をより抑えることができるというメリットとなっています。

なお、車検無料クーポンで無料となるサービス内容や、ご契約者様のご負担となるサービス内容は以下のとおりです。

●車検無料クーポンで無料となるサービス内容
・基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
・エンジンオイル・オイルエレメント交換
・タイヤローテーション
・バッテリー液・ウォッシャー液補充
・ブレーキオイル交換
・ロングライフクーラント交換

●お客様負担となる内容
・タイヤ交換・バッテリー交換など無料となるサービスに含まれない部品代金・交換工賃
・代車
・鈑金修理

※電気自動車(EV)や中古車のマイカーリースはクーポンの対象外となります。
※クーポンをご利用いただく工場は、ご契約者様のご自宅から最も近い提携工場を1ケ所指定させていただきます。

契約開始から一定期間経ったらいつでも解約できる

カーリース契約の際にはどれくらいの間車を使いたいかを考えて契約期間を設定しますが、先々のライフスタイルの変化を完全に予知することはできません。
万が一車を使わなくなってしまったとしても、一度決めた契約期間の途中での解約はできないため、カーリースを躊躇う方も多いのではないかと思います。
オリックスの新車マイカーリースでは、この様なデメリットを解消するため、契約開始から一定期間が経ったら「いつでも」「解約金なしで」契約を解約し車を返却することを可能としています。
先々のライフスタイルがやや不透明な場合でも柔軟に対応ができるので安心です。
また、解約後は別の車で新たにカーリースをお申し込みすることも可能なので、常に新しい車に乗りたいという人にも最適です。

※EV(電気自動車)や中古車のマイカーリースを除きます。

リース契約満了後はそのまま車がもらえる

上記で述べたとおり、先々のライフスタイルの変化を完全に予知することはできません。
カーリースの契約満了後は車をリース会社へ返却する必要があるため、もし契約満了後も車が必要となった場合はリース契約を延長(再リース)するか他の車を新たに手に入れる必要が出てきます。
また、それを理解した上で契約しても、ご自分の選んだ車なので使い続けるうちにだんだんと愛着が湧いてくることもあります。
こういったケースでも柔軟に対応するため、オリックスのマイカーリースでは、契約期間が満了したら車をそのまま自分のものにすることができるようにしています。
これは、単に自分の車にできるということだけではなく、車をもらうことにより「走行距離精算」や「車の原状回復」、「カスタマイズの制限」を回避することが可能となります。
また、車をそのままもらえるという商品設計上、契約期間経過後の残存価格を設けないため、「契約満了時の残価精算」も回避できます。

※新車マイカーリース「いまのりくん」や電気自動車(EV)のマイカーリースは対象外となります。

自動車ディーラーからの有利な値引きを還元できる

多くの場合、個人が車を購入する場合よりも、法人が一括で購入する場合の方が有利な値引き条件を引き出すことができます。
オリックスはマイカーリースのみならず法人向けカーリースやレンタカー・カーシェア等で自動車ディーラーから大量に車を購入しており、その分ディーラーからの値引きも有利な条件を引き出すことができ、それを月々定額のリース料に還元させています。

先ほどのべた「残存価格を設けない」という点については、その分月々定額のリース料にも跳ね返ってくることを意味していますが、ディーラーからのより有利な条件での値引きの確保により、月々定額のリース料をより安く抑えることを実現しています。

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オリックスのマイカーリースご契約者様の声

オリックスのカーリースならではの特徴について解説してまいりましたが、実際にご契約いただいたお客様からいただいたお声を一部紹介してまいります。

走行距離制限に余裕があるから、余裕を持って走れる!

●愛知県在住 30代男性(新車マイカーリース「いまのりセブン」ご契約)
仕組み自体とてもいいと思います。走行距離も1ヶ月に2000kmあるのでかなり余裕を持って走れます。

車の維持費のために生活費を切り詰める必要がない!

●福岡県在住 50代男性(新車マイカーリース「いまのりナイン」ご契約)
車検、税金、オイル交換、煩わしさのある出金。
まとめて、月々に変更し妻も、車検のために、無理に切り詰めて生活することもなく計画支出がなくなり楽になったと言っている。
3台目になりますが、ディーラーさんから、自宅まで運搬して下さり、とても親切な説明もあり安心でした。
1度も、トラブルが無かった事もイチオシです。

いろいろコミコミで家計管理がラクになった!

●京都府在住 50代女性(新車マイカーリース「いまのりイレブン」ご契約)
カーリースにした理由は年間を通して一定金額という事。車検時とか、自動車税など日々の費用以外に高額なお金を払うのが嫌だったのでこのカーリースにしました。又、新車で自分好みのディーラーオプションも付けれるのでオリックスさんにお願いしました。

長く乗り続けるから負担が少ない方が良い!

●佐賀県在住 40代女性(新車マイカーリース「いまのりナイン」ご契約)
車は、長く乗り続ける方なので、新車で欲しいなぁと思っていました。いまのりナインは、9年間お支払いなので、毎月の負担が少ないから良いと思い、契約しました。それに、9年間だと定年までにお支払いも済むので良いなとも思いました。

まとまったお金が無くても車に乗れる!

●広島県在住 20代女性(中古車マイカーリースご契約)
まとまったお金はないけどすぐに車が欲しかった為カーリースを利用しました。スタッフの方が迅速に動いてくださり応募してから1ヶ月たつかたたないかで素敵な車を届けていただきました。
また、電話対応もメール対応も車を持ってきてくださったスタッフさんどこの部署の方も親切でとても丁寧に対応してくださいました。

希望の中古車が見つかる!詳細なデータもあって安心!

●北海道在住 60代男性(中古車マイカーリースご契約)
新車リース予定であったが、昨今の事情から4か月以上先の納車とのことで止む無く中古車リースに切り替えました。北海道在住のため寒冷地仕様車を探していましたが全国ネットで情報を持っているためすぐに見つかりました。中古車なので状態を見ることができず不安がありましたが、詳細なデーターを送っていただいて思い切って契約。データー通りで問題ありませんでした。納車も早かったです。

オリックスのマイカーリースでよくいただくご質問

ここで、マイカーリースを40年弱取り扱い続けている中で多くいただいているご質問とその回答を紹介します。

Q1:カーリースの車は借り物だから、自由に使えないと聞いたが?

A1:車の所有者は「オリックス自動車」となりますが、レンタカーやカーシェアとは違い使用者名義は契約者様ご自身となります。そのため、ご自身で購入したときと同じようにいつでも自由に車を利用することができます。

Q2:カーリースでは毎年の自動車税(種別割)の納税はどうするの?

A2:自動車税(種別割)は月々定額のリース料に含まれており、それを基に車の所有者である「オリックス自動車」が納税いたします。契約者様ご自身で納税を行う必要はありません。

Q3:カーリース契約は途中でやめることはできるの?

A3:新車マイカーリースは、契約開始から一定期間経過したら「いつでも」「解約金なしで」契約を解約し車を返却することができます。ただし、返却時の車の損耗状況によるご請求をさせていただく場合があります。
中古車マイカーリースは途中で解約することができません。

Q4:カーリースで使っている車が気に入ったのだが、買取りはできるの?

A4:契約中の買取はできませんが、契約満了後に車両をそのままもらうことができます(新車マイカーリース「いまのりくん」や電気自動車(EV)のマイカーリースは除きます)。

Q5:カーリース満了後に車をもらう時の手続きや費用はどうなる?

A5:契約終了後に車をお譲りする際は、車両の所有者名義の変更が必要となります。
以下の2つを両方満たす場合、名義変更手続きはオリックス自動車の費用負担で実施いたします。
・所有権はオリックス自動車からご契約者様へ移転する
・車検証に記載されている使用の本拠の位置等の変更が無い

また、電気自動車(EV)のマイカーリースを除く新車マイカーリース契約の場合は契約満了時の継続車検費用(基本点検整備費用)についてもオリックス自動車が費用負担いたします
ただ、その他の法定費用(自動車税種別割・重量税・自賠責保険料・リサイクル費用)はお客さまのご負担となります。

Q6:オリックスの中古車は他と何が違うの?

A6:カーリースやレンタカーの車としてオリックスが管理していた車両を中心に、状態のよい中古車を厳選しているため、一般の中古車と比べて使用歴や整備履歴が明確で安心です。
また、自社管理車両を中間業者を介さず直接販売するスタイルなので、中間マージンのないお得なリース料でご案内できます。
納車前の法定整備をきちんと実施した上で、納車日から1年間は走行距離に関わらず消耗品以外の全ての部品を保証しますので、安心してお乗りいただけます。

Q7:オリックスの中古車では修復歴のある車は取り扱ってるの?

A7:中古車マイカーリースで取り扱う車は、使用歴や整備歴、車両状態をもとに厳選しています。その過程で修復歴や事故歴のある車は除外しておりますので、安心してお選びいただけます。

Q8:中古車のカーリースでは契約前に車両の状態は教えてもらえるの?

A8:車両検査専門の第三者機関が発行する車両検査票(状態図)等をご契約前にご案内しておりますので、車両の状態(内外装、機関部など)については事前にご確認が可能です。
また、ご契約手続きは車両の状態についてご納得いただいた上で進めることとしていますので、ご安心ください。

カーリースの特徴を理解しより良いカーライフを!

カーリースは、乗りたいお車と期間を選び、それに応じた月々定額のリース料を払い自分の車として使用することができる、車の使い方に関する新しいサービスです。
マイカーローンやレンタカー・カーシェア等とは異なる商品性になっており、独特のメリットやデメリットがありますので、生活スタイルやライフプランなども踏まえカーリースのサービス内容がご自身に合うかを考えることが大事になります。

最近では、カーリースのデメリットを解消するサービスも登場しており、より気軽にカーリースを選ぶことができる様になってきています。
本記事を参考にしていただき、カーリースについてご理解いただけましたら幸いです。

執筆者
「オリックス・カーリース・オンライン」編集部

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  • <公開日>2023年12月25日
  • <更新日>2023年12月25日